No.13

ルシア祭


12月10日のノーベル賞授与式と華やかな晩餐会が終るとすぐにルシア祭があります。この祭りはスウェーデンだけのものと聞いています。暗く長い冬に光へのあこがれを表した祭りです。シシリー島の光の神ルシアと北欧人の光への強い思いが合わさって生まれたのがルシア祭だそうです。
12月13日ルシア祭当日は夜明け前の暗いうちから白いドレスに赤い帯をしめ、冠にローソクをつけたルシア嬢が星の男の子たちを従え行進するところから始まります。 手にも灯のともったローソクを持ち、サンタルシアの歌を唄いながら行進するのです。 ルシア祭は各家庭、学校から仕事場まで様々なレベルで行われます。
家庭ではルシア嬢と星の男の子に扮した子供達がシナモンクッキーと、いれたてのコーヒーを両親の寝室までサービスする習慣があります。可愛い歌声が、もうそこまで来ているクリスマスを呼びよせてくれそうな気がします。


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