No.21

刑務所はタウンハウス!?


何かにつけてヒューマニズムがとても大事にされるスウェーデンで、新しいスタイルの刑務所が計画されています。
囚人に与える罰は活動の自由を奪うことのみというスウェーデンの犯罪ケア庁の方針を根底から見直したような建物です。
10人ほどの囚人が共同で生活するスペースを中心に、各個室がとりつくプランです。共用スペースはリビング、ダイニング、キッチンが中心です。そこには、アイランドキッチン、バーカウンター、ダイニングテーブルやソファが揃えられています。別にパソコンや洋裁、読書が楽しめるコーナーもあります。個室には個人の衣類用収納、専用トイレが備わっています。きわめつけは、外界との接点をとれるように大きなデッキが設けられていることです。もちろんガラスで囲まれていますが開閉できる窓つきです。ほんとにタウンハウスと見まちがうほどです。
住んでみたーい!と考えるのは、ちょっと不謹慎でしょうか?


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