あけましておめでとうございます。


あけましておめでとうございます。

今年はみなさまにとって良き年となりますよう、こころからお祈り申し上げます。
東日本大震災の被災者のみなさまにお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈りいたします。

新しい政権では、日本の経済の再生、強化には誰もが住んでみたいと思うまちづくりが必要だとの見解があります。まったく同感です。
住んでみたいと思う街とは、住まいの外部環境の良さ、住宅の質の良さ、教育や商業施設などサービス施設の整備などなどが必須です。
また、スマートシティとして機能するのもよいと思います。しかし、何よりも優先されるべきは安全で安心して住める街であるということです。
歩車道の分離、自転車専用道路の整備は住宅をとりまく環境の向上につながります。ひとにやさしい都市環境は車や自転車にとっても安全で安心して走行できることでもあります。

住宅の性能を高めて省エネルギー化をすすめることも、低炭素社会の実現に欠かせません。断熱性の優れた家は方位を選びません。居間やキッチンが北側に面していたとしても、外で遊ぶ小さな子供たちが親の視界
の中にあったほうが安心です。北側の家並みの表情もより豊かになるでしょう。

東日本大震災の直後のコラムでも提言しましたが、だれもが住んでみたいと思うような街をつくるには、場合によっては土地の収容が必要になるかも知れません。
私利をすて、大局的な見地から自らも住むまちづくりのために協力する、そのことがひいては自己の利益につながるのだと理解していただくのが重要です。

理屈では分かっていても、実際にはなかなかできないのが人間です。でも、隗より始めよ  です。取り組めることから、ひとつひとつ解決してゆくことが肝要です。

私たちは初心を忘れず、ひとと地球にやさしい家づくり、まちづくりに専心していく所存です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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