No.25

SAMBO(サムボー)


スウェーデンの言葉がそのまま国際語として使われている例として「タングステン」や「オングストローム」などありますが、比較的新しいところでは「サムボー」というのがあります。 サムボーは直訳すると「一緒に暮らす」「同棲」となりますが、「事実婚」と訳されている場合が一般的なようです。
  1960年代ごろから若い人達の間で増えはじめました。1987年にサムボー法が成立してからは、法律婚とほとんど変わらない保障が事実婚のカップルやその子供達に適用されています。 婚内子と婚外子にかかわらず子どもの権利の差別は全くありません。またサムボー期間を経て法律婚に移行するカップルが6割近くあるということです。 サムボー期間に愛情を確かめられたので正式に婚姻したというのが理由です。人が大切な資産であるというスウェーデンの思想が、サムボー期間にも安心して子どもを産める環境をつくっているのですね。


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