No.28

サムオークニング(相乗り)


京都議定書(温室効果ガスの排出削減義務)が平成17年2月16日から発効します。日本も1990年度比6%を2012年までに削減する義務があります。温室効果ガス、主にCO2(二酸化炭素)の排出は産業部門で全体の30%、運輸部門で26%ぐらいだそうです。CO2の排出量を削減するには、省エネルギー化やCO2を排出するものを使わないということになります。今から25年ほど前から、そういうことに取り組んでいるのがスウェーデンです。通勤にマイカー使用をやめて、公共交通機関を利用したり、サムオークニング(車の相乗り)を推奨して使用車数を減らすことでCO2の排出を抑えるというものです。
近隣住民で勤務場所が同じ方角にあるのであれば、一台の車で4〜5人いっしょに行きましょうというわけです。サムオークニングは地球温暖化防止に貢献できるばかりではなく近隣のコミニケーションを増進させるのにも役立っているのです。また最近ではワインから作った燃料(エタノール)で公営のバスを運行しています。この燃料はCO2の排出が無いのです。


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